私本太平記(二)【電子書籍】[ 吉川英治 ]
<p>鎌倉幕府が開かれてから130年、政治のひずみが到るところに噴出していた。
正中ノ変はその典型的な例である。
そして公武の亀裂はますます拡大し、乱世の微候が顕然となった。
「天皇御むほん」さえ囁かれるである。
当時は両統迭立(てつりつ)の世、後醍醐天皇が英邁におわすほど、紛擾のもととなった。
この間、足利高氏が権門の一翼として擡頭し、再度の叛乱に敗れた日野俊基とは明暗を大きく分ける。
</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。
※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。
※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。
※このページからは注文できません。
- 商品価格:99円
- レビュー件数:0件
- レビュー平均:0